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タイトル無しの土地はフィリピンの常識

11月18日 (水) 晴れ 朝6時20分の気温24℃


今朝6時20分のパラス方面
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 本日はいつも疑問に思っていた事について触れてみます。 私を取り巻く大家族もそうですが、周りの人達にも云える事なのです。

 例えば公共料金の支払いや、他の関係での支払いですが、払える金額で有っても期限までは絶対払おうとしません。 ボウリング大会のエントリーフイも相手から催促が来るまで払いません。 

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 この国は植民地として、複数の国に支配されました。 私は税金でも先に払った場合、次に支配者が変わった場合二重、三重に払わされた先人達から、学習した結果ではないかと思っています。

 その為に期限には長蛇の列が、支払い窓口、銀行ATMに並ぶのです。2時間3時間待ちは当たり前なのです。 そしてその場限りで、先の事を考えるのが苦手な人達ばかりなので、余裕もなく給料日当日には長蛇の列になるのかも知れません。

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 昨日もその前の日も、カビテ州シラン町マラバッグバランガイに住む、義母の妹である叔母が見えました。目には涙をいっぱい貯めています。

 実は先日、叔母の土地を買ったと言う人が測量の相談に見えたそうです。 叔母にすれば寝耳に水の事なので追い返したそうです。 原因は土地に掛かる固定資産税を13年間滞納していたので、役所よりオプションという形で売られてしまったのです。 この国では市町村により年数は違うのですが滞納が一定の期間に到達すると売られてしまうのです。

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 役所の方もこの手続きをとる前には知らせるのですが、フィリピン国の人達の間では相続登記を行っていないのが常なのです。 相続登記にはお金が掛かるので、先代の所有者のまま、毎年の税金だけを支払い使用しているのです。

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 几帳面の日本人的観点からは、とても理解出来ないと事だと思います。 この土地はパイナップル畑として使用している1Hです。 先日亡くなった旦那さんから税金は払ったから大丈夫と聞いていたそうですが、何故確かめなかったのでしょうか、叔母は以前にも、タガイタイの土地を固定産税滞納で、売られてしまったのです。

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 この国では名義が前の人のまんまの、タイトル無しの土地も売買されていますのでお気を付け下さい。格落ちかも知れませんが、使用するだけは出来ます。

 ただ税金はお払い下さいね、(笑) タイトル無しの土地ですと、相続者が複雑に絡む為、フィリピン人奥さん名儀になるのは、先ず不可能です。 そしてこのような土地を購入した邦人の方も沢山いらっしゃいます。

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おはようございます。

「タイトルなしの土地」の意味が解りました。
日本では、このような場合、「賃貸契約」
若しくは「リース契約」になりますね。

不動産の売買は、所有権移転(名義変更)
を以て、成立致します。

物件によっては、抵当権が抹消されてない場合
もありすが、基本的には抵当権抹消を前提と
します。

また、即 競売とはならず、差し押さえが先に
きますが、比国は少し乱暴ですね。

まぁ、建物の登記が無いと言うのも、他国では
あまり例をみないでしょうけど。

なるほど

日本も登記の公信力はありません税金払っていればその人の物です。ただその土地に建物建てて住んでいればオーケですね。建物はたいがい建てた人の名義ですから。。僕の住んでいる土地は母名義でしょうね。

まぁ余計な土地は持たないのが賢明です。

登記制度も公信力が無い事を表明しているかしていないかで違いがでるのでしょうね。

フィリピンの制度では多分公信力があるのでしょうね。

sabangbatoさん・お早う御座います。

 >「タイトルなしの土地」の意味が解りました。
日本では、このような場合、「賃貸契約」
若しくは「リース契約」になりますね。

 名義変更も役所を回っての書類集めが難しいとか、遺族に対する相続登記も、分割する為の測量費が高いとか、出来るのにやらないのです。なんでも後回しなんですよ、(大笑) 
 
 私から見れば費用もさほどではないのに、1ペソでも出すのが嫌なんです。日本のように費用を平等に払う習慣は有りませんから、言いだしっぺに全部おんぶしちゃうのです。

 普段の生活でもお金を出さない人は全く出しません。人におんぶする事はこの国では恥ではないのです。

 ボウリング仲間で、大金持ちで有っても、親分肌の人におんぶするのには驚きです。自分の金は使いたくないのです。(笑) フィリピン人気質を色々な場面で見させて貰っています。(大笑)

 >また、即 競売とはならず、差し押さえが先に
きますが、比国は少し乱暴ですね。

 これも各行政区により差が有り、土地に立て札を立てる自治体も有るようです。 又文書での督促にしても死んだ人名義ですから、住所も違ったら届かないですね、

 今回の場合、何の知らせも無かったと怒っていました。13年間滞納した叔母が、(笑)

 >まぁ、建物の登記が無いと言うのも、他国では
あまり例をみないでしょうけど。

 建物を使用していて、税金さえ払っていれば権利を認められていますから、

 どっちみち法人を設立し、株主として名前を連ね、法人名で登記しないと外国人の名前は載らないのですから、タイトル無しでも自分にとってはどうでも良い事なんでしょうね、(大笑)

宮ちゃん・こんにちは、

 >僕の住んでいる土地は母名義でしょうね。

 別に売買をしなければ、登記も必要ないですね、でも相続登記をする段になり揉める事も度々経験致しました。

 年数が経てば、経つほど難しくなってきますね、権利者も亡くなり、その子孫と、連れ合いが人間の欲を出してきますから、相続人が少なく関係が見えるうちは良いのですが、

 日本の登記制度の方が、明確に権利を主張できると思います。ただ売買などに伴う揉め事が生じなければ、同じでしょうけど、

払わないのはP人だけじゃあない

ダニエルさんが貼り付ける穏やかなタガイタイの畑と家々。
その情景には仰るような陰が塗りこまれているのですね。
いやはや・・・・・・。


カネを払わないのは確かにフィリピン人の特徴ですね。
フィリピン人に溶け込んだ日本人もなかなか払いませんよ、ハッハッハッハ!!

保太郎さん・今晩は、

 >カネを払わないのは確かにフィリピン人の特徴ですね。
フィリピン人に溶け込んだ日本人もなかなか払いませんよ、ハッハッハッハ!!

 今、胸にグサッと突き刺さりました。おっしゃる意味はなるほどとうなずけるからです。特にこんきゅう邦人には注意が必要です。

 金が有る振りしての無心、逆に情けなくて腹もたちません。最後は開き直りです。

 私はこの国で生きて行くにの、日本人だけは気を付けようと思っています。(大笑)

 別に売買をしなければ、登記も必要ないですね、でも相続登記をする段になり揉める事も度々経験致しました。>

日本でもそのようです。普段から私のが場合半分ずつと言っています。うちは単純ですから。土地が複数あり取り分でもめるのですよね。子孫に美田を残すなという格言をよーくかみ締める事ですね。フィリピンでは家に登記制度ないのですかね、と言う事は表示登記もなく税金も無し。勝手にお上がきめるのですかね。それにしても外国人に土地の所有権認めないのは外国人には不利ですね

宮ちゃん・お早う御座います。

 >>でも相続登記をする段になり揉める事も度々経験致しました。>

 日本での事なのです。ずっと不動取引に関わってきましたから、

 >フィリピンでは家に登記制度ないのですかね、と言う事は表示登記もなく税金も無し。

 建物の登記制度は有りませんが毎年税金は払います。他人に対して、住んでいて税金・公共料金等を支払っている実績が有れば、所有しているとの権利は主張出来ます。

 >外国人に土地の所有権認めないのは外国人には不利ですね

 もし認めたなら、この国の全ての土地は外国人名儀になってしまうでしょう。 この考えは唯一、外国人名儀になるコンドミニアムにも、持分の半分以下との制約が有るのです。 つまり、自国民の持分が半分以上と云うことです。

 これは法人に対しても、全く同じなんです。株式の持分は外国人は半分以下との制約が有ります。

 長い植民地の歴史から、二度と外国人には支配されたくない!との考えから生まれたものだと思っております。

 フィリピン国は外国人に取っては、不利な治外法権国家ですが、仕方がないと思っています。
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プロフィール

タガイタイ.ダニエル

Author:タガイタイ.ダニエル
 
 私は35年前、妻と結婚、東京で暮らして来ましたが、還暦を期に4年前、妻の故郷フィリピン国タガイタイに移住して来ました。
 
 タガイタイ市、はフィリピン国カビテ州のはずれに存在し、タール火山の外輪山上に形成され、標高500~700Mの高地です。
 その為、南国フィリピンにしては比較的涼しく、夜間は寒さにふるえる事も有ります。

 首都圏マニラより約60KMと近い為か、大物政治家、実業家、著名人の別荘が目に付きます。

 タガイタイの主な産業は、昔からのコーヒー栽培とパイナップルを代表とするフルーツ栽培です。
 観光を目的にする為か、豚の飼育、悪臭を放つ養鶏、ゴミの焼却も市条例により、禁止されています。

 我が家からはマルコス元大統領がアメリカ国レーガン元大統領と会談する為、迎賓館を作ろうと着工されましたが工事半ばにして、エドゥサ政変により失脚、未完成のまま放置されたパラス.インザスカイの山が見えます。
 
 現在タガイタイ市の管理の下に一般に公開されています。
 
 ここに登りますと、タール湖に浮かぶタール火山、Mt.マキリン(1130mラグナ州)、 Mt.バナハウ(2077mケソン州)、 Mt.マコロット(バタンガス州)、フィリピン一広いラグナ湖、マニラ首都圏まで一望出来ます。


 また徒歩圏内には、タール湖に浮かぶタール火山を眺めるビューポイント、 ピクニック.グローブ.コンプレックスもあります。
 
 

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